東海道山陽新幹線の歌といえば?表には出ないけどいい曲のご紹介

日本の大動脈、東海道山陽新幹線。

JR東海とJR西日本の共同運行によって運営されている日本初の新幹線であり、一番多くの利用客がある新幹線路線でもあります。

新幹線内でチャイムに使われている曲が色々とあるんですが、どう違うかご存知ですか?

JR東海の車両ではTOKIOの「AMBITIOUS JAPAN!」が使われており、JR西日本の車両では「いい日旅立ち」が使われています。
どっちがどっちだっけ?という人はこちらの動画をどうぞ

新幹線車両自体もどんどん進化していき、初代から数えると今の現役であるN700Aは7代目になります。

0系→100系→300系→500系→700系→N700系→N700A系

今後N700S系が登場するのが確定していますので数年後には8代目の車両が運行始めることになります。

さて今回はこの歴代新幹線車両の中で一番長い期間新幹線を支えてきた0系に関する動画を取り上げたいと思います。

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0系新幹線とは?

新幹線のシンボルマークにもなったりしている初代新幹線0系。乗ったことはなくても写真や動画でほとんどの人は見たことはあるんじゃないでしょうか?写真はこちら

この丸い先端やヘッドライトが可愛らしさを感じさせますね。

この0系ですが、バージョンアップを繰り返しながらなんと44年間も使用されてきた、大変長寿な新幹線だったんです。
私自身も初めて乗った新幹線はもちろんこの0系でしたし、200kmを超える速さで走る新幹線に感動したことを覚えています。

そんな長らく東海道山陽新幹線を支えた0系でしたが、のぞみの登場や、東海道新幹線の増備による過密ダイヤにより徐々に活躍の場が減っていきました。
そして1999年に東海道新幹線から引退、その後もJR西日本ではこだまとして4両や6両になり活躍していましたが、こちらも2008年に引退し、44年の歴史に幕を下ろしました。

その最後の勇退に際し、JR西日本がオリジナルムービーに合わせて、馬場俊英さんに歌を作ってもらい動画にしたものがあります。JR西日本のサイトにあったのですが、現在はページがなくなってしまったので、YouTubeにアップされている同じ動画を貼っております。

正直、初めてこの動画を見たとき涙が止まりませんでした。
0系のために、新幹線のために書いた詞、そのワード一つ一つと動画に映る当時の0系。
お別れや感謝を連想させるワードはもちろん、一番のメインパートで「こだま」「ひかり」「のぞみ」の3つを入れているのにも感動。

JR西日本、馬場俊英さん、0系新幹線、みんなにありがとうと伝えたい。
こんな感動できる動画を作ってくれて本当にありがとうと。

どうしても現行の新幹線が目立っており、引退した車両は忘れ去られていくことが多いと思いますが、この動画を見て一人でも多くの人が0系のことを思い出してくれることを願って。

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